「井戸水を飲みたい」そのような願望をお持ちの方は多いかもしれません。
しかしご注意ください。井戸水は地下水をそのまま汲み上げたものですので、水道水のように消毒されているわけではありません。そのため、目に見えない汚れや雑菌などが大量に含まれているケースも珍しくないのです。そのため、井戸水を飲む前には、必ず水質の検査をしなければいけません。
飲料水の水質検査では、51項目の水質基準が定められています。それは水道水だけでなく、井戸水にも適用されます。
初めて水質検査を行うのでしたら、まずは51項目全ての検査をするのがよろしいでしょう。また、水質は時間とともに変化していくことも珍しくありません。そのため定期的な検査が必要になるのですが、毎回51項目全てを検査してもらうのは費用がかかります。お金をかけたくないという方は、検査項目を減らして検査してもらうという方法もあります。
井戸工事をご依頼される方は、その水質調査もセットでご検討されたほうがよろしいでしょう。そのため、施工をご依頼される際は予算がオーバーしないように、その点についてもご相談されることをおすすめいたします。