蛇口をひねれば、すぐに出てくる便利な水道水。
反対に、水道水より水を手にするために手間がかかる井戸水。
面倒な手間があるかないかの違いは、なんとなくイメージできますよね。
しかし、井戸水と水道水には違いがいくつかあるのでここでご紹介します。
まず、水道水の水源は様々です。河川や地下水などを利用しています。このままではもちろん安心して飲めないので、水は浄水場に送られ消毒を行います。水道水は、衛生的で安全なのが大切です。そのため、高濃度の塩素で消毒をする必要があるのです。
対して井戸水は、自然にろ過された水なので消毒が必要でない場合もあります。最近などが含まれていなければ、そのまま飲むこともできるので、自然そのままの美味しさを楽しめます。また、採れる地域によって水に含まれる成分が異なるので、地域によって個性がある水を楽しめるのも魅力の一つです。
井戸にもよりますが、安心を求めるなら水道水、美味しさを重視したいなら井戸水ともいえますね。