みなさんはピロリ菌という細菌をご存知でしょうか。近年ではテレビCMなどでもよく耳にすることが増えてきたと思います。ピロリ菌により健康被害を起こすこともあり、中高年のピロリ菌保持率は若年層よりも高いと言われています。胃の中は非常に強い酸性であるにも関わらず、ピロリ菌は胃の中に存在します。それは、ピロリ菌には胃粘液を分解する力があるため、強い酸性の中でも存在できるのだそうです。
そんなピロリ菌は井戸水に潜んでいると言われています。一般的に山の湧き水や名水にも、含まれている可能性はあります。
山の水が飲料水として利用できるのは、水質調査によって菌が含まれていると分かった場合、浄水器を使うなどしてしっかりと対策をしているからです。そのため、新しく井戸掘りをした場合には水質調査を行うことが大切です。そして、飲み水としても利用したいけれど菌が検出されてしまったという場合には、浄水器を併用するなどして対策していきましょう。
井戸掘りや水質調査などは、ご自分の力で行うのは困難です。井戸掘りについて気になる方、お悩みの方はぜひ井戸掘りのプロへご相談ください。