暑い日が続き、打ち水をしたり水分補給をしたりとますます「水」が欠かせない季節となってきました。水道の蛇口のひねると水が出てくる生活が当たり前になってきておりますが、以前は井戸を掘って井戸水を生活用水として利用していました。
井戸はただ単純に地面を掘れば水が湧き出てくるというものではなく、水脈がある場所を見つけて掘る必要があります。深さ10メートル以上の場所に水脈があったとしても、重たい石が転がっている土地では自分1人で作業するのはとても困難です。そんな時には井戸工事の業者に相談することで良いアドバイスがもらえると思いますが、注意点があります。
井戸掘りには深さによりますが、多額の料金がかかります。しかし、井戸掘りの価格を重視し過ぎると、水量が満足に確保できない方法で施工される恐れがあります。井戸の内径が小さいと、大きい能力のあるポンプを取り付けたとしても大量の水を使う全自動洗濯機やお風呂への利用ができない恐れがあります。せっかく井戸を掘ったのに使用できない場面があると、生活が不便になってしまいます。
どれくらいの水量が必要となり、そのためにはどれくらいの井戸の内径が必要なのか、しっかりと業者と話し合うことが大切です。井戸工事をお考えの際には、当サイトがお力になれれば嬉しく思います。