まだ日本に水道がなかった時代、
多くの人々は井戸や川を利用して水を組んでいました。
今は生活が豊かになり、水道を使っていますが
昔の日本のように水道が通っていない国はたくさんあります。
日本がボランティア活動を行っているカンボジアという地域では、
貧困が激しく小さな子供も働いています。
戦争の影響で不発弾や地雷が沢山地中に埋まっている中、川へ水を汲みにいくのです。
こういった子どもたちのために日本からカンボジアへボランティアに行った方の中で
井戸堀りなどの技術を伝えている方もいらっしゃいます。
井戸はその場にいながら水が汲めるため、川まで何往復もする労力を減らすことができます。
また、井戸水で畑や農作物を育てることも出来るのです。
こういった日本の技術がカンボジアの人々の
生活の支えになっています。