4月ももうすぐという頃ですが、昼間はだいぶ暖かくなってきました。お洗濯や食器洗いなどに使われる水の冷たさも、だいぶ緩和されてきましたが、これが更に時間が経つと、夏になって熱湯のような日になる日もやってきます。
一戸建ての場合、水道本管から直接敷地内に水を引き込んでいるので、水道本管が冷たければ水も冷たく、熱ければ温まった水が出てくるのは当然です。
しかし、井戸水を使うのなら、話は別です。
井戸水は、年間通してほとんど水の温度が変わらないのです。
この秘密は、井戸水を汲み上げている井戸の深さにあります。地中の温度は、深さ10mを超えるとほとんど温度の変化がなく、その土地の年間平均気温よりも少し高いくらいになるそうです。日本の場合は、大体15℃から17℃くらいの地域が多いので、井戸水は大体17℃程度になっている地域が多いようで、真夏なら水は冷たく、冬なら暖かいという特徴があります。
真夏に水を使う時、ぬるくてイヤな思いをされた方も多いかもしれませんが、井戸でその問題は解決できるかもしれません。
自宅用の井戸についてご検討されている方は、ぜひ井戸工事について当相談窓口までご連絡ください。